良いシステムだ

古道具とか美術品とか、書の技術とか歴史の知識とか、そういうなかなか普通の生活では役にたちづらいモノたちを使うには「お茶会」ってのはいいシステムだと思います。いいもの持ってても単に見せびらかすだけでは嫌味になってしまうところ、「お茶会」という場を設けてしまえば「振舞い」になるわけです。いいお茶碗でお茶を飲んでもらおう、と。まあ実際は道具ありきではないので、そういう方向で生まれたものではないと思いますが、現状を見るとそんな意図で開いてもいいんじゃなかろうか。というか開かれてるのかもしれないがそのへんはわかりません。
もっと余裕ができたら、そうやって場を設けて、自分なりのお茶会を開いたら楽しいと思います。別にお抹茶を点てるんじゃなくてもいいかもしれないし。それはホームパーティなのかな、いろいろ考えて空間を作って人を呼んで、ってのは楽しそう。夢としては別荘を買ってそこで開くのがベストなんだけどなー。とか妄想ひろげる前にお金ためないと……。