げんぱつ

NHKスペシャル東海村 臨界事故への道」の再放送を見る。みんな自分の持ち場の範囲内でそれぞれ(自分なりに)最善を尽くした結果、なぜかとんでもないことになっちゃったと。まあそういうことなんですが、それよりなにより原発の燃料って、あんな手作業な感じで作られてるわけですか!? 業員3人くらいで、ろうと使ってボトルに詰めたり量を測ったり、そんな家庭内手工業みたいな過程が組み込まれてるなんてヘンだよなあ。国の電力の元を作る工程とはとても思えません。てっきり、完全なオートメーションの工場で完全なコンピュータ制御の元に作られてるだと思ってたよ。こっちからウラン入れるとあっちからペレットがぽこぽこでてくるの。大判焼きみたいに。そんで当然ロボが輸送機に積み込むとこまでやらなきゃだめでしょよ。
いや、実際東電主催の柏崎原発見学ツアーに参加したこともあるんだけどね、そんなことひとことも言ってなかったもんで。びっくり。