たいへんだ

そんなわけで、お茶はお茶だけではすまず、お花もいけられて書もわかって書けて、陶芸もできて、古文や漢文も当然わかって、歴史も知っていて、とたいへんな知識と技術が必要になってくるようです。それに加えて古いいいものをそろえるには莫大な資金が必要です。それこそ家が何軒もたつくらい……。家元が代々続くわけがわかりました。というか代々続いてなくて、突然やりはじめるってのはムリ。
でも、お茶会を覗き見するくらいは楽しいですよね。主客もムリなので、真中へんくらいでこっそり人の話を聞くくらいなら。