会のながれ

広間に入るお客の数はだいたい20人。総入れ替え制です。いちばんお釜に近い場所に座るお客が正客と呼ばれ、これがお客の代表になります。お客が全員座ったところでお手前開始。お手前をする人が道具をもちこみ、主人はその後ろに座ってみんなとお話したりします。お手前が進む間にお給仕の人がお菓子を運んで、みんな順次お菓子を食べる。食べ終わった頃にお茶が点って、まずは正客が飲みます。ごあいさつ。そしたら後は裏で点てたお茶をつぎつぎお給仕の人がもってくるので、他のお客様もお相伴にあずかれる。主人の話(お道具の説明など)を聞いて、お道具を拝見して、お手前をする人が片付けおわったら1回おしまい。お客も帰ります。このくりかえしです。だいたい13回くらいやったかな。