咳咳

ごほごほごほ。ブロンがきかないので病院に行く。今まで通っていた近所のおじいさん先生の医院が閉院となってしまった(高齢のため廃業)ので、新しい病院に行ったのだが、今までとはまったく違って「クリニック」という名前が似合う今風な病院だったので驚いた。今までの病院は一軒家の玄関を入ると上がりかまちがあり、スリッパに履き替えるとそこは古ぼけたソファーが2つおいてある待合室。年配の女性が受け付けで診察券を受け取ってくれて、先生に呼ばれるのを静かに待つ……みたいなところだったのだ。窓は模様の入ったすりガラスで、木造の窓枠なのだ。もちろん庭には棕櫚の木があったりするのだ。今日行ったクリニックはビルの2階で、若い看護婦さんにアンケートみたいな紙を渡されて症状を書き込むようになっていて、待合室は明るくて白くて、薬の営業みたいなサラリーマン風の人がうろうろしたりしていた。先生は女医さんなんだけど、電子カルテ導入らしく、診察中にシンクパットで書き込みをしていた。手書きより間違えが少ないとかいい面はもちろんたくさんあるんだろうけど、キーボードだと両手で入力するので患者と自然向き合わないことになってしまう。それはなんか…ちゃんとこっちをみてくれてないような気がしてしまう。昔のものが何でもいいとは思わないけど、病気で弱っているようなときには、昔っぽい温かみのある空間のがほっとするなあと思った。でもそれは私が昔人間の分類に入ってるからなのかもなー。もっとしろっぽいところで育った人間には、そういう環境のが落ち着くんだろうしな。しろっぽいところってどんなだかわからんが。
薬がたっくさん出されたのもなんだか印象悪かったり。
メジコンセレスタミンダーゼン/テオドール/オノンカプセル/スピロペント/メプチンエアー
こんだけいっぺんに飲めと!
で、言われたとおりに飲んだら眠くてだるくて困ったよう。咳はとまったけど……。
どれか省けないものか。でも自分の判断で省くとまずそうなので、止まった後は全部飲むのやめちゃいました。1か0.