印刷博物館見学

印刷博物館http://www.printing-museum.org/jp/index.html)で本日まで開催の「活字文明開化─本木昌造が築いた近代」展にいってきました。
主に明治以降の日本の印刷技術の進化が一気にわかってとても勉強になる。活字はいいねい。硬質できっちりして見える。その本木昌造さんが開いた日本近代活字発祥の地=築地活版所の築地明朝という書体がいいなーと思って調べてみたら、写研MM-OKSがその流れを引き継いでるらしい。(参考:http://www.tonan.jp/moji/07tsukiji12pt/
ほかにすてきだと思ったもの:
プレス機。鉄の塊! かっこいいなー。昔の機械はムダにすてきな装飾が施されていていい。
浮世絵の版木。1版ずつ見てくのが楽しい。分解分解。ぜんぶ特色(とーぜん)なので、発色がにごってなくてすごくきれい。
自動鋳植機。タイプライターと同じようにキイをうつと、自動で活字を拾って組んでくれる機械。ポロポロと上から字がふってきて、しかもちゃんと元の位置に自動で戻る! けなげだ。